「 倉田有稀子の告白 2 」の感想
シリーズ2冊目。
夫とのすれ違いから不倫に手を染めた妻が語る不倫体験記。
前巻に引き続き、ヒロインである妻が体験した3人の不倫相手との体験を
彼女のそのときの心情と共に夫に語っていく…という筋立てになっています。
2冊目の今回は二人目の不倫相手との情事の様子となりますが、
比較的平和な関係だった1人目とうって変わって、
「最低の男」と評されるだけあり、全般にレ●プ的な激しめの展開になっています。
筋立て的にはオーソドックスなものですが、
モノローグで語られるヒロインの心情にも惹きつけられますし、
そもそも何故こんなに落ち着いて語っているのかという疑問も膨らんできて
先が気になりますね。
次の3巻目で完結ということで、そちらの配信も楽しみです。
大塚先生の初電子書籍!シナリオは最高です、最終話はもう待ちきれない
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倉田有稀子の告白 2
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「 倉田有稀子の告白 2 」のあらすじ | ストーリー
結婚から六年。
それまで信じていた妻の不倫。夫の直樹は
調査資料を前に妻・有稀子(あきこ)を詰問する。
有稀子は予想外にも最初から不倫の事実を認め
夫の疑念に対して、自らの言葉で語り始める――